アプライドキネシオロジーの歴史・AKの歴史

ジョージ・グッドハート

目次:アプライドキネシオロジーの歴史 AKの歴史

  1. アプライドキネシオロジー 歴史
  2. タッチフォーヘルスの誕生
  3. 教育キネシオロジーブレインジム
    3-1 ブレインジムとは?
    3-2 NPO法人日本教育キネシオロジー協会
    ▷教育キネシオロジー
    ▷教育キネシオロジー: 「動き」は「学び」への扉
  4. ウェルネスキネシオロジー
  5. スリーインワン・コンセプツ
  6. アプライドキネシオロジー 理論

アプライドキネシオロジー 歴史

 アプライドキネシオロジー(AK、応用キネシオロジー)は、筋肉の強度を触診することで病気を診断し、治療法を選択できると主張する代替医療の診断手法である。

 カイロプラクターのジョージ・グッドハートがカイロプラクティックをもとに、経絡などの中国医学の概念を取り入れて、 人体を様々な角度から研究し オステオパシー、栄養学、東洋医学、筋機能テストなど様々な治療法を学び、良いものはドンドンと使っていこうという精神の元で、様々な理論を統合。

そうして1964年にアプライド・キネシオロジー(AK)と称し、カイロプラクティックの業界に新しい療法として発表した。

AK誕生から約十年後の70年代にAKから枝分かれをした形で筋肉の健康法であるタッチフォーヘルス・キネシオロジー(TFH)が誕生。

ジョン・シー博士

 タッチフォーヘルスは、グットハート博士の右腕であったカイロプラクティック医師であるジョン・シー博士と家族療法を研究されていた奥様のキャリ―・シー博士が“一般人が家族、友人にキネシオロジーを家庭の薬箱のように使ってもらいたいという願いから設立した筋肉の健康法。

 ただこの段階では、カイロプラクティックドクターや医師でしか学ぶことのできない治療法。僕たちのような一般の人は学ぶことも、そしてそのような療法があることも知れない状態だった。

タッチフォーヘルスの誕生

 そんな中、ジョージグットハート博士からAKを学び、AK協会の理事でもあったた ジョンシー博士 は自身のクリニックで、1日80人というクライアント相手に、カイロプラクティックとAKを実践していた。

その中で、キネシオロジーの凄さを感じ、

『こんな素晴らしい技法を、自分たちだけしか学ぶことは出来ないのは勿体無い!もっと多くの人に広めるべきだ!』

という使命を感じたそう。 そして、創始者であるジョージグットハート博士に対して、医師免許を持っている一部の人だけが学べるのではなくもっと広く普及していこうと懇願した。

しかし、ジョージグットハート博士は承諾しなかったが、ジョンシー博士は諦めずに、何度も何度もジョージグットハート博士にお願いした。 そのジョンシー博士の熱意に対して遂に

『じゃあ君が自由にキネシオロジーを作ればいいじゃないか』

という承諾を得た。 ここでキネシオロジーの歴史が大きく動いた。

ジョンシー博士は、医師しか学べなかったキネシオロジーを民間療法に造り変えた。それがタッチフォーヘルス・キネシオロジーの誕生だ。

またジョンシー博士の奥さんがカウンセラーでもあったため、キネシオロジーに心の健康の要素がより含まれるようになり心理療法の技術も取り入れられるようになった。

 はじめはクリニックに訪れるクライアントの患者教育として、タッチフォーヘルスを活用していく予定だったが、ジョンシー博士がタッチフォーヘルスを一般化にしたことによって、本人も予想だにしない様々な恩恵が、、、

 アメリカで50万部売れた!

教育キネシオロジーブレインジム

ポールデニソン博士

 例えば、教育学者であり、読書の専門家でもあったポールデニソン博士は、タッチフォーヘルスと出会い心と身体、ストレスと筋肉、体と脳と経絡などのシステムを学ぶことで、自身の読書や学習障害の知識を組み合わせて学習障害や発達障害が困っている人のために、教育キネシオロジーブレインジムをつくりあげた。

 ブレインジムとは?

→ ブレインジムのサイトはこちら

  「ブレイン」(脳)を活性化させるための「ジム」(体操)

 人が生まれながらにしてもつ潜在能力と再びつながることを助ける、安全で簡単なエクササイズ。

  その動きは新しい神経経路を活発に構築し、認識や学業への準備が整った状態へと導くのに有効である。 

 またどんな分野における学びに対しても学習効果と能力の向上を図る。

 脳を活性化させるというと、頭を使って訓練するものを連想しがちですが、ブレインジム101の講座では、体を動かして行う学習プログラムになっています。 → エクササイズを紹介 

NPO法人日本教育キネシオロジー協会

NPO法人日本教育キネシオロジー協会

▷教育キネシオロジー

 今や世界80カ国に伝わる教育キネシオロジーの礎を築いたのは、アメリカの教育学博士ポール・デニソン氏です。
 読むのが苦手で他の子供達と同じペースで学ぶことができなかったという自身の苦い体験から、大学で教育学を専攻した博士が、特に読み書きに困難を抱える人たちを支援するための学習センターをカリフォルニアで最初に開設したのが1969年のことでした。
 どんな分野においても身体的技能が学びに深く関わってくることを理解していた博士は、一貫して身体の動き、言葉の習得、学業の成果における相互依存の関係をテーマに研究してきました。

▷教育キネシオロジー: 「動き」は「学び」への扉

 生きるとは動くことであり、動くことから学びが始まります。
 学習障害という言葉は、私達教育キネシオロジーを学ぶものには存在しません。
 なぜなら学びを阻むものがそこには存在するだけだからです。
教育とは「引き出す」あるいは「導き出す」という意味です。
 その言葉の根底には、誰もが生まれながらにして学ぶべき知恵をからだに宿しているという意味合があります。
 一方キネシオロジーは動きの研究です。 
 教育キネシオロジーの各プログラムは、人の発達段階に根ざした自然な動きと「気づき」をツールとして、心身機能の調和と統合を図り、個人のもてる力を楽に十全に引き出すプロセスを提供します。
 ブレインジム101は教育キネシオロジーの基礎講座であり、その神髄を体験して学べるコースです。

ウェルネスキネシオロジー

ウェイントッピング博士

 地質学者でもあったウェイントッピング博士は、タッチフォーヘルスをベースに栄養学やアレルギーの知識、トラウマ解消法などを合わせてウェルネスキネシオロジーを作成した。

 ウェルネス・キネシオロジーとは 「解決しようにもなかなかできない根深い問題(=ストレス)」を解放するのにとても有効。

 「ウェルネス・キネシオロジー」とは、動きの少ないエクササイズ(運動)によりバランスを取り戻す「バイオキネシオロジー」と、体にタッチする(触れる)ことでそれを行う「タッチフォーヘルス」を基礎に、世界的キネシオロジストであるウェイン・トッピング博士が長年かけて独自に研究を重ね開発したテクニックです。

ウェルネス・キネシオロジーは、「感情と身体の関係」を重視し、

感情ストレス・リリース
身体構造
栄養学

 という3つの分野からバランス良く働きかけるため、心のケアと身体のケアを双方向でバランス良く行えるという、他にはない特長を持っています。

 ウェルネス・キネシオロジーは、長年のトラウマや恐怖症、過去のネガティブな出来事からくる感情的ストレスも、『即効的に、解消できる。そして効果が長く続く。』という魔法のようなテクニックです。

スリーインワン・コンセプツ

ダニエル・ホワイトサイド

 骨相学(人相学)の専門家が、タッチフォーヘルスと人相学(パーソノロジー)を合わせてスリーインワン・コンセプツというキネシオロジーを作り上げた。

  スリーインワン・コンセプツは、問題を感じている本人自身の中に全ての答えがあると考えている。

 スリーインワン・コンセプツのプログラムは、1980年代に米国スリーインワン・コンセプツ社の創始者である、ゴードン・ストークスと、ダニエル・ホワイトサイドによって、開発された。

ゴードン・ストークス

 当初は子供たちの学習障害を改善する方法としてスタートしたが、その後の研究によって、大人のストレス解消(軽減)や、能力アップにも高い効果が立証された。

スリーインワン・コンセプツの技術・技法

スリーインワン・コンセプツの柱になっているのは、次にあげる3つの技法です。

その1 バイオフィードバック(精密筋反射テスト)
身体はストレスに対して敏感に反応します。
バイオフィードバックは、ストレスの度合いを調べたり、ストレスの原因や問題を正確に特定していく技法です。両腕に優しく触れ、脳からの影響を現している筋肉の反応を読み取ります。

その2 振る舞いのバロメーター:
ストレス解消の第一歩は、ストレス下で感じている自分の気持ちに、ハッキリ気づくことです。この振る舞いのバロメーターから、ストレス下では気づくことが難しい、望んでいる状態も知ることができます。

その3 構造/機能:
構造/機能は行動遺伝学をさらに発展させたもので、生まれながらにもっている自分の個性と能力の素晴らしさ、周りの人たちの個性と能力の素晴らしさを知るためのものです。構造/機能は実生活の中で、一人ひとりの個性を認め、自分らしく関わっていくために必要なものです。

・・・・・

 このようにキネシオロジーとは関わりがなかった、全く異業種の専門家たちがタッチフォーヘルスと出会ったことにより独自で様々なキネシオロジーや療法をつくりあげた。

 ジョンシー博士は、そのような人たちに対しても寛容で、良いものは広げていこうという精神から、タッチフォーヘルスの理論やテクニックを自由に使ってもいいことを許可。

 世界中からタッチフォーヘルスを教えたいと願う人がで増えた為に、国際キネシオロジー大学(IKC)という組織が誕生し公式マニュアルや、インストラクター養成講座の開催などが世界規模で行われるようになった。

 このようにして世界に広がっていき、今では世界120ヵ国以上に広がり、200種類以上に及ぶキネシオロジーが開発された。

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アプライドキネシオロジー 理論

 グッドハートは、カイロプラクティックの治療を筋肉の改善に活用できると考え、体の精妙なバランスが崩れると筋肉に力が入らなくなり、筋肉は体に良いものには強く悪いものには弱く反応すると主張した。

 この技法は、筋肉テスト(muscle testing)と呼ばれるが、日本国内では伊東聖鎬の命名による筋肉反射テストのほうがよく用いられる。

伊東聖鎬

 診断は、全身ではなく一部の筋肉を見ることが多い。

 患者が子供やペットの場合は、患者に触れた親や飼い主、施術者の筋肉で判断できるとされる(代理テストと呼ぶ)。

​ーキネシオロジーの流れー

1) 筋反射を使って身体のスイッチボタンの位置を探し
​2) 東洋医学(五行や経絡の流れつぼ)をもとに身体に最も必要で適切なヒーリングを選択し
3) 人間の身体が持つ自然治癒能力を最大限に引き出して癒しを促す。

主に注目するバランスは下記の通り。

構造的(骨や筋肉のずれ)
化学的 (ホルモンやバランスや食べ物)
感情的 (ストレスや思い込み)
エネルギー的 (神経伝達や電磁場の影響)

参考資料
アプライドキネシオロジー 『ウィキペディア(Wikipedia)』
タッチフォーヘルスとキネシオロジー

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