前庭神経炎・徹底分析

投稿日:2023年3月23日 更新日:2024年1月31日

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前庭神経炎

○前庭神経炎は、聴覚症状はない、突発性の回転性のめまいのことを言います。

○内耳と脳につながる、前庭神経に炎症が起こり、突然、回転するめまいが生じます。

○突発性が特徴で、ある日突然、ぐるぐるまわる強いめまいが起こります。症状は激しく、立っている、横になる、関係なく、常にぐるぐる回る感じが起きます。 一緒に吐き気、嘔吐を伴うこともあります。 前庭神経炎によるめまいは非常に強烈で、入院治療する方も多くいます。 最初に話しているように、耳の症状はなく、難聴、耳鳴り、耳の詰まった閉塞感なども出ないことは特徴です。 脳神経や、意識障害などもなく、そのために、生命の危険のある病気ではありません。

○前庭神経炎の、前庭神経に炎症が起こってしまう明確な理由はわかっていません。風邪の症状の後に起こることも多いために、ウイルスが原因と考えられていますが、風邪が関係ない、感染が見られない場合もあり、内耳の循環障害なども原因の一つではないかと考えられています。 

○診断は明確な問診、耳の症状の有無の確認、めまいが出たタイミングやめまいの持続時間など、めまいのおさまるタイミングなどの確認。 その後に眼振の確認を行います。 良性発作性頭位めまい症と違い、頭の位置に関係なく、強い眼振が出ます。 メニエール病との鑑別を行うために、聴力検査を行います。

 ○良性発作性頭位めまい症との違いは、安静時に症状が軽減するかどうかを見ます。 両方とも、難聴や、耳鳴りが起きないことは一緒で、回転するめまいと共通していますが、 良性発作性頭位めまい症は、安静によって症状は軽くなることが特徴ですが、前庭神経炎は、安静にしていてもめまいや、吐き気が良くならずに、数日間は強いめまいや吐き気に襲われます。 

○メニエール病との違いは、聴力の障害を見ます。 メニエール病は、めまいと一緒に、難聴や、耳鳴りが出ます。 前庭神経炎は、難聴や耳鳴りは出ません。 メニエール病もじっとしていても長時間めまいが起きることは似ています。 

○前庭神経炎の治療 

前庭神経炎の治療は安静が第一です。 しかし、めまい発作の症状が強く、少しも動けずに、食事がとれないことが多く、入院にて、点滴を行うが多いです。 ほとんどの場合は、数日で激しいめまいは治ります。

○前庭神経炎の慢性期 前庭神経炎の急性期以降は、適度な運動がめまいの症状の軽減につながります。 めまい感がかるくなったら 、体を動かして、めまいのリハビリを行います。 前庭神経炎は、強いめまいを繰り返し起こることはあまりないとされていますが、 改善するまでに数か月かかることがありますので、根気よくリハビリを行うことが必要です。 また前庭神経炎では安静でめまいが起きなくなっても、急な動作で瞬間的なふらつきが出ることもあるので注意が必要です。  ○

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