脊柱管狭窄症│手術後3か月│間欠性跛行 

 手術前に15分間に平均600mしか歩けない人。
(平均は1分で80m 15分で1200m だいたいOLの歩行速度)
 手術して、1ヶ月くらいは、病院でリハビリして、3か月後に800m。 

もう少し解説 
・平均は72歳 
・手術は全部 腰椎椎弓切除術
・手術する前は、リハビリや治療をしていなかったよ
・手術後のリハビリは3日以内に開始! コルセットは無し! 
・リハビリのやり方は院のやり方で進めていったよ! 体幹周りに、股関節に、足の筋力強化やストレッチ
・週5回に4週間くらい!
・家でやってもらったりもしたよ!
・退院後は院でリハビリはしていないよ!

一部抜粋 理学療法処置 
術前の理学療法は全例実施していない。術後理学療法は3日以内に開始し,全身状態を考慮しながら,可及的早期に離床を行った。術後の腰椎コルセットの装着は全例なかった。術後の理学療法は,当院のLSS術後のプロトコルに沿って進められた。理学療法プログラムは,体幹・下肢の筋力増強運動,股関節周囲筋を中心とした下肢のストレッチ,片脚立ちやバランスパッドなどを用いたバランス練習,基本動作練習,歩行練習,重量物の持ち上げ方・日常生活指導などであった。おおむね週5日,3週間から4週間退院時まで実施した。ホームエクササイズは,当院で入院中に実施していた下肢のストレッチや体幹・下肢の筋力増強運動,日常生活指導などを実施した。また,全例退院後の外来理学療法は実施していない。
→ 脊柱管狭窄症│手術後3か月│間欠性跛行  ※論文はこちら

東北理学療法学,第29号:33 - 41,2017

腰部脊柱管狭窄症術後3カ月の間欠性跛行とQOL の関連性

柏木智一1) 横山 徹2)

一部抜粋 理学療法処置 
術前の理学療法は全例実施していない。術後理学療法は3日以内に開始し,全身状態を考慮しながら,可及的早期に離床を行った。術後の腰椎コルセットの装着は全例なかった。術後の理学療法は,当院のLSS術後のプロトコルに沿って進められた。理学療法プログラムは,体幹・下肢の筋力増強運動,股関節周囲筋を中心とした下肢のストレッチ,片脚立ちやバランスパッドなどを用いたバランス練習,基本動作練習,歩行練習,重量物の持ち上げ方・日常生活指導などであった。おおむね週5日,3週間から4週間退院時まで実施した。ホームエクササイズは,当院で入院中に実施していた下肢のストレッチや体幹・下肢の筋力増強運動,日常生活指導などを実施した。また,全例退院後の外来理学療法は実施していない。

腰部脊柱管狭窄症術後3カ月の間欠性跛行と QOL の関連性
柏木智一 1)  横山 徹 2)
要 旨
腰部脊柱管狭窄症の術前と術後3カ月の間欠性跛行とQOLの関連性について調査した。当院において手術を施行したLSS患者20例(男性7例,女性13例,平均年齢72.1±6.7歳)を対象とした。評価項目は,連続歩行テスト(歩行距離と歩行時VAS)とQOL評価としてMOS Short-Form 36-Item Health Survey日本語版ver.2(以下:SF-36)と日本整形外科学会腰痛評価質問票(以下:JOABPEQ)とした。評価は術前と術後3カ月に実施した。手術内容は全例部分腰椎椎弓切除術であった。術後の理学療法は3,4週間の入院期間中のみ実施した。術前では連続歩行距離とJOABPEQの歩行機能において,術後3カ月では連続歩行距離とSF-36のPF,BP,GH,SF,JOABPEQの疼痛関連,歩行機能,心理機能において有意な相関が認められた。術後3カ月において連続歩行距離の重要性が示唆された。