

目次:【腰痛ヘルニア専門院】の腰椎ヘルニア徹底解説
- 腰椎椎間板ヘルニアってどんな病気?
- なんで腰椎椎間板ヘルニアになるの?
- 腰椎椎間板ヘルニアにはどんな検査をするの?
3-1 腰椎椎間板ヘルニア 検査 病院編
3-2 腰椎椎間板ヘルニア 検査 病院&整骨院編 - 腰椎椎間板ヘルニアの治療にはどんなものがあるの?
- 腰椎椎間板ヘルニアの手術にはどんなものがあるの?
- 腰椎椎間板ヘルニアなどで、切らない手術があると聞いたのですが
- 腰椎椎間板ヘルニア、手術以外の治療にはどんなものがあるの?
7-1 腰椎椎間板ヘルニア 病院の治療編
7-2 腰椎椎間板ヘルニア 整骨院の治療編 - 腰椎椎間板ヘルニアの症状にはどんなものがあるの?
- 腰椎椎間板ヘルニアを予防するにはどうすればいいの?
- 病院で腰椎椎間板ヘルニアの診断を受けて、定期的に注射を打っています。注射は癖になると聞きますし、副作用が心配です。このまま治療を続けても良いものでしょうか?
- 腰椎椎間板ヘルニアで電気治療を受けています。効果はあるのでしょうか?
- 腰椎椎間板ヘルニアのリハビリではどんなことをするの?
腰椎椎間板ヘルニアってどんな病気?

元々「ヘルニア」の意味は「突出」になります。
つまり一般的には ヘルニア=腰のヘルニア と感じることがありますが、鼠径ヘルニアなどがあります。 脱腸の事ですね。
そして腰椎椎間板ヘルニアにおいては椎間板が突出して神経が圧迫している状態のことを指します。



神経が椎間板によって圧迫していることにより、腰痛や足のしびれを引き起こすことが多いです。
さらに重度の椎間板腰椎椎間板ヘルニアを起こしている場合は歩行困難及び排尿障害が起きてきますその場合は手術の適用になることがあるでしょう。
なんで腰椎椎間板ヘルニアになるの?

腰椎椎間板ヘルニアの原因は椎間板への強い圧力によって中心のクッションになるゲル状の 【髄核】 が飛びだすことにより起こります。

やはり椎間板にかかる負担に対して姿勢が大きく関係してきます。

上の図を解説すると、立っている状態の椎間板の負担を100にしたときに、姿勢の変化によって、椎間板にかかる糞を数値化したものです。
中腰で荷物を持った時、220。
座った状態で140。
座って荷物を持つ動作275。
座りっぱなしも椎間板に負担がかかることがわかります。
椎間板に大きな負担がかかると椎間板の繊維輪が傷を作り、そこから髄核が突出していきます。
この突出の程度によって名前が変わってきます。
椎間板ヘルニア 膨隆型 脱出型 遊離型

腰椎椎間板ヘルニアにはどんな検査をするの?

▷腰椎ヘルニアの検査・病院編
腰椎椎間板ヘルニアの検査として、病院ではレントゲン写真、MRI画像が主流です。
今は主にMRI画像ですね。

最初にレントゲン画像を撮っているのであれば、腰痛の原因が、内臓からの腫瘍 筋肉、骨の腫瘍 靭帯の骨化 がないのか、確認します。
しかし、レントゲンの椎間板ヘルニアが狭いだけででは、椎間板ヘルニアの診断には足りなすぎるでしょう。
今はアメリカの論文で腰椎椎間板ヘルニアの画像があったとしても6割の人が全く症状のないことが出てきています。
実は、MRIで椎間板ヘルニアは検査できないの?!
☆ヘルニアに対し、MRIで検査。「ヘルニアがあるよ!」っていう人の、1年後に調子がいい人にMRIで検査したら85%にヘルニアがあることがわかった。あれ? ヘルニアはMRIで見ることはできないのか? っという論文
※腰痛のない人のMRI画像 52%に椎間板の膨隆があったよ
つまり全く症状のない人でも6割が椎間板ヘルニアを持っていると言うことになります。
画像検査と言うのは1つの指標であり他にもチェックする必要性があります。
可能であれば一緒にやってみましょう。
▷腰椎ヘルニアの検査・病院&整骨院編

ここからは病院でも整骨院でも検査をする項目になります。
今はMRIの画像だけではすべてを判断できない状態でもあります。
この4つは一緒にチェックしていきましょう。
・腰椎伸展テスト(ケンプテスト)
・大腿四頭筋腱反射
・片足のしびれ
・楽な姿勢がない 安静時痛
▷腰椎椎間板ヘルニア 検査法1 腰椎伸展テスト(ケンプテスト)
腰椎伸展テスト やり方
腰を後ろにそっていきましょう。

足がしびれたら椎間板ヘルニアの可能性が強いです。
腰が痛む場合はイエローカード。椎間板ヘルニアの可能性もありますが、腰の関節の問題もあります。(椎間関節、仙腸関節部・要鑑別)
腰椎伸展テスト 注意点
膝が曲がらないようにしましょう。 これでは腰がそれていません。

腰椎伸展テスト 説明
腰の背骨、腰椎は構造上、湾曲しています。

この場合は 右 が 臍 になり、前面です。
構造上 前に椎間板ヘルニアが出るんではないかと思いますが、
1・正常時、負担がかかる繊維輪は後面であること
1・負担がかかる姿勢の場合、湾曲が逆になるような(イメージ)力でなる 下の図

よって、後面に起こることがほとんどです。
ちなみに前面に膨隆があったとしても、 神経は存在していませんので、そこまでは問題が出ません。

ここまででお話したいことは、後方に椎間板ヘルニアが起こることです。

つまり、椎間板ヘルニアで神経を圧迫している場合は、後ろの神経に問題が出ますので、腰を反るときにしびれが悪化します。

この姿勢で、「しびれ」をチェックしてください。
「しびれ」が悪化しますか? 悪化した場合、椎間板ヘルニアを考えます。 腰を反ってもしびれに変化がない場合 椎間板ヘルニア以外の問題を考えます。
「痛み」を見ていると、腰の関節の硬さ(腰椎関節の拘縮)によって腰の痛みが出たりもします。
これは椎間板ヘルニアがなくても「痛み」が出ます。

腰を後ろに反る場合、「膝」を注意してください。
腰が悪い人ほとんどは、腰が硬いです。
腰を動かさずに腰を後ろにそっている「ふり」をします。
腰を後ろにそれてないので意味がありません。
大腿四頭筋腱反射
いわゆる「脚気」 の確認テスト。(叩いて足がビクッとなるかどうか?)

この大腿四頭筋腱反射は反応しますか? これは運動神経を確認しています。
神経の根っこの部分に神経根に影響することが多いです。
ここが影響を受けると運動神経障害が起きます。
それを反射で確認です。
反射がある場合(脚気として足が動いている場合)は、椎間板ヘルニアを除外します。 反射として、足が動かない場合、椎間板ヘルニアを考えますが、年齢、体の硬さを考えると、参考度は50%で私は考えています。
片側のしびれ
片側のしびれも重要なポイントです。
足がしびれているからと言って椎間板ヘルニアとは限りません。
もし両足がしびれている場合は、ひとまず、椎間板ヘルニアを除外します。
なぜなら、椎間板ヘルニアで両足がしびれている場合、排尿障害が出るからです。(馬尾神経障害)
その場合この中心の脊髄を問題としますので、今は病院で手術の準備をするでしょう。
つまり、両足がしびれているんだよねー から、1ヶ月以上経過している場合は椎間板ヘルニアを除外していきます。
安静時痛
痛みやしびれに波がある場合は、椎間板ヘルニアを除外します。
椎間板ヘルニアの繊維輪も丈夫です。
一度膨隆があるからと言って、引っ込んだり、突出したり、動くわけでもありません。
楽な姿勢がありません。
つまり 座って楽になる、 横になって楽になる というもの 椎間板ヘルニアを除外します。
腰椎椎間板ヘルニアの治療にはどんなものがあるの?

病院での腰椎椎間板ヘルニアの治療は
観血的療法 (手術) と 保存療法 (手術しないで治す方法) に分けることができます。
腰椎椎間板ヘルニアの手術にはどんなものがあるの?
観血的療法
参考資料 https://www.iwai.com/iwai-seikei/shujutsu/herunia.php
今は内視鏡手術 と レーザー手術 切開手術と分けられるでしょう。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
内視鏡手術 全身麻酔 入院4~7日 保険あり 傷20mm
レーザー手術 局所麻酔 日帰り 保険適用無し 傷針穴
切開手術 全身麻酔 入院3週間 保険あり 傷50mm
・腰椎椎間板ヘルニアなどで、切らない手術があると聞いたのですが

昔は金具を入れて固定させる方法をとっていたりもありましたが、今は内視鏡で行うことが多いです。
レーザーでの処置になると、傷は針穴程度になるために、切らない手術と考えてもいいかもしれません。
・腰椎椎間板ヘルニア、手術以外の治療にはどんなものがあるの?

▷保存療法 病院編
手術以外では、一般的には手術以外の治療では一般的には、薬、ブロック注射、リハビリがあります。
薬では 炎症を抑えたり、神経の働きをよくすることで症状を緩和します。
ブロック注射は痛みを感じる信号をブロックして痛みを抑えます。
リハビリでは、コルセットを利用したり、運動療法 ストレッチ 電気治療 などを使って治療をします。
安静にするということは、 昔はよく言われていましたが、今はその逆、動かないから悪くなるという考え方が出ています。
腰が痛いなりに、体を動かなさないといけません。
▷保存療法 整骨院編
当院での話を説明していきます。
詳しい治療方法はこちら → ▷治療方法
なぜ、腰椎椎間板ヘルニアになってしまったのか? を考える必要があります。
そもそも椎間板に負担がかかる、生活、姿勢、を何も変化がないまま、 腰を手術しただけでは・・・また再発を考えることは容易ですね。
まずは一番多い椎間板ヘルニアの原因を紹介していきます。
ベースは 歩き方と姿勢です。
腰が悪くなると、前かがみになります。(腰椎椎間関節の拘縮の為反るのが辛い)

そうする、腰は若干前かがみ、 膝が軽く曲がった状態で生活します。

ポイントは、前かがみ 膝の軽く曲がった状態 これが続いていると、無意識に歩幅が小さくなります。
歩幅が小さくなると、歩くときの体重を支えるのは、 お尻の筋肉です。

そう、骨盤周りを支えているのは、腰の筋肉ではありません。 お尻の筋肉です。最初は問題なく過ごすでしょう。
しかしお尻の筋肉で骨盤を支えられなくなってきたら・・・腰の筋肉を無理矢理使うようになります。
その時は、おそらく、立つときに腰をすっと伸ばすことができないでしょう。
腰を治すには、お尻の筋肉を治療する必要があります。
・腰椎椎間板ヘルニアの症状にはどんなものがあるの?

腰椎椎間板ヘルニアの症状に代表名的なものは「坐骨神経痛」と言われる足の痛みと痺れです。
これは椎間板ヘルニアの位置よってどこに痺れが出るかが変わります。 (デルマトーム参照)
重度の椎間板ヘルニアになってくると運動神経障害が起こり歩くことが困難になったり、排尿障害 おしっこの感覚がなくなってきたりと、この場合は手術の適用になる場合になります。
・腰椎椎間板ヘルニアを予防するにはどうすればいいの?

椎間板ヘルニアを予防するには、一般的に重いものを持つ作業を気を付ける、中腰での作業を気を付ける、椅子に座りっぱなし避ける等が効果的とされています。
しかし同じ生活環境の中でも椎間板ヘルニアになる方、椎間板ヘルニアにならない方がいます。
そこがポイントです。
普段から腰に負担がかかっているならば、足回りのストレッチを重点的に行うことをお勧めしています。
病院でヘルニアの診断を受けて、定期的に注射を打っています。注射は癖になると聞きますし、副作用が心配です。 このまま治療を続けても良いものでしょうか?
ブロック注射と言われる注射ですね。

ほとんどの場合ヘルニアの患者さんには局所麻酔の注射を打ちます。
それによって鎮痛効果または神経の周りを整える効果があります。
しかし定期的に注射を打っていると言う話を聞くと改善には至っていないのかと思います。
どんなに長くても3ヶ月には症状は変わります。
もし3ヶ月以上通いながら注射しているんであれば対症療法にしかなっていないのかもしれません。
その場合は他の治療方法を検討する必要性があります。
腰椎椎間板ヘルニアで電気治療を受けています。効果はあるのでしょうか?

よく整骨院で椎間板ヘルニアを治療する場合は患部に電気を流したり温めたりがありますが、あまり効果は期待できません。
もし本当に効果があるんであれば電気治療だけで治るはずです。
多くの場合は電気治療を行った後に他にも治療を加えます。
これを考えるだけでも電気治療で椎間板ヘルニアが改善するとは考えにくいです。
腰椎椎間板ヘルニアのリハビリではどんなことをするの?

主に椎間板ヘルニアのリハビリでは運動療法ストレッチをお勧めしております。
先ほど説明した内容の電気療法または温熱療法、温める方法を一緒に加えてリハビリを行っているところもあります。
電気療法も温熱療法も患部を温めることによって一時的に柔らかくさせ動かしやすい環境を作る作業もありますが、メインでは運動療法ストレッチ療法です。
そして1番のリハビリは自宅でどういう生活をしているかがポイントかと思います。
今の生活が椎間板ヘルニアを作っていると考えても良いかと思います。
今の生活習慣の何かを変えていかなければ治療や手術で椎間板ヘルニアを改善させたとしてもいずれ再発していくでしょう。
☆当院が選ばれる理由



1・しびれ・めまい専門の多数の実績


当院はしびれとめまい専門院です。
たくさんの患者さんに来ていただいていることに感謝しております。
しびれ と めまい に悩んでいる方が集まっていただく多くの方は「患者さん声」を見てきていただくことが多いです。


実績1:このままだと手術


実績2:病院では手術


実績3:「後は手術しかありません」



実績4:5年前からのめまい


実績5:10年前からのめまい


実績6:めまい、動悸、息苦しさ


本当の原因の特定こそが、根本改善への近道。
しっかり時間をかけて調べます。
※詳しくはこちらで説明しています。
→ 初めての方へ

2・お体を徹底的に把握



ほとんどの症状は、患部に関係はありません。
患部に対していくら施術をしたところで根本原因の解決になりません。
そのようなものを「その場しのぎ」の施術になってしまいます。
「症状の根本的な原因」を改善させるために、もっとも重要な原理原則に着目しない限り、絶対に症状が根本から改善することはありません。
腰の痛みに対して、いきなり腰をマッサージしていてはダメです。
当院ではしっかり原因を把握し、患者さんに細かくわかりやすく説明していきます。

3・治療は開始はお互いの納得後


これは1番大切にしていることです。
特に患者さんには、
【安心していただくこと】
【納得後に治療すること】
を特に大切にしております。

計画的に、患者さんに合わせた形で進むからこそ、
どこに行っても治らない方が来院していただいております。

4・病院で治らない方が多数来院


今の治療方法を考案したのは、母のガンがきっかけでした。
アメリカのがん治療をしている整体の方が「磁気マニュアルテクニック」というものを使用していました。

その治療院の半分はがん患者と聞きました。
東京で勉強して母に治療したのを今でも覚えています。
おかげで1ヶ月ほどで腫瘍マーカーも正常値まで下がったのを喜んでいました。
がん治療と言っても基本的な考え方は体の痛みを取ることにも使用することもできます。
そこでたくさんの患者さんを診させていただいた特徴が「病院で治らない」ということです。
決して病院が治せていないというわけではありません。
病院は病院の良さの特徴がありますが、病院で治らない人の特徴もまたありました。
それを検査できるようになったのが、今の治療方法であると言えます。
おかげで遠くからでも来院していただいております。

5・市外からも多数来院


しびれ専門院・めまい専門院の整骨院は見かけないと思います。
おかげで遠方からも来院していただくようになりました。
郡山市だけではなく、市外や県外からもご来院いただいております。
本当に感謝しております。

120分 南相馬市から来院


140分 栃木県から来院


80分 福島市から来院


90分 会津若松市から来院


遠方からも来た頂くことが多くなってきてより、
しびれとめまいの患者さんが集まってきていただき、
雑誌にも載るようになってきました!

6・福島県初の神の手治療院に認定


おかげさまで、神の手治療院に認定していただきました。

業界内でも技術が評判で、私自身、技術セミナーも行っております。
→ 治療方法はこちら
「しびれ」と「めまい」を専門に治療するようになり 9年 が立とうとしております。
多くの方は 体の不調を病院で診てもらいます。
しかし、体はそれだけでは改善しない場合があります。
病院で、症状が変わらず、あきらめてしまっている方もいます。
しかし、 多くの方が 「病院」を万能に考えています。
整体、整骨院で治らないなら病院に行くように。
でも違います。
病院は病院の良さがあります。
私のような民間医療には民間医療の良さがあります。
決して病院は万能ではありません。
そして私も万能でもありません。

ただ、病院とは違う 「見方」ができます。
私は胸を張って実際に「結果」を出せるようになってきました。
これを見てるあなた様も、一度お体を確認させてください。
どこに行けばいいのかわからない方は 一度 自分の症状のページをご覧になってください。
たくさんの患者さんの声を用意しております。
あなた様と同じような「症状」の患者さんの声があれば、 一つの希望になるかと思っています。

