投稿日:2024年2月3日 更新日:2024年2月3日
腰部脊柱管狭窄症ガイドライン
○腰部脊柱管狭窄症の治療
腰部脊柱管狭窄症と診断されると、多くの場合は、薬の治療が行われます。 馬尾神経型、神経型とも第一選択にあるのが、血流を改善するv、プロスタグランジンE1です。特に神経根型の多くでは3ヵ月ほどで良くなります。 そのほかに、馬尾型のしびれに対しては、プレガバリン(神経障害性疼痛治療薬)が、神経根型の痛みには、非ステロイド性消炎鎮痛薬などが使われることがあります。 神経根型で歩けないほどの強い痛みの場合は、障害されている神経のそばに局所麻酔薬を注射する、神経ブロックが行われます。