投稿日:2023年11月14日 更新日:2024年2月23日


腰部脊柱管狭窄症ガイドライン
参照:腰部脊柱管狭窄症ガイドライン
腰部脊柱管狭窄症の定義
腰の脊柱管あるいは椎間孔の狭小化により、神経組織の障害または、血流の障害が、症状を出していると考えられている。
診断基準
1・臀部から下肢の疼痛としびれ
2・臀部から下肢の症状は、立位や歩行の持続によって出現、増悪し、前屈や座位保持で軽減する。
3・腰痛の有無は問わない
4・MRIの画像で変性狭窄所見がある。
自然経過
手術しない人たちを経過観察して、10年。 38%で悪化、31%で変化なし、31%で軽快した。 悪化した人の脊柱管は狭くなっていた。
中等度の脊柱管狭窄症の3年経過。 33%で改善 55%で変化なし 10%で悪化。 方向障害は、変わりなし49% 改善29% 悪化が22% その中で手術になったのは、7%。
別の報告では、11年の経過で、手術しないで治療を行い、満足度は55%になった。
手術
保存治療の効果がいまいち、また膀胱直腸障害などの神経症状が重度であれば、手術を選択していく。
通常手術は重症例にすることが多く、客観的に、手術するのと、手術しない人を比べることは違うかもしれないが、比べていく。 論文の多くは、手術した方が良好で、手術後2年までは、手術した方がいい成績の報告が多い。
手術していない人、手術した人、6年後の調査をした結果、どちらも差はなかった。 同じような結果になっていた。
手術する前に、安静時のしびれは手術した後にも、残る傾向がある。 ○ ○