アプライドキネシオロジー・AK・検査方法・セラピーローカリゼーション・TL・やり方

目次:アプライドキネシオロジー・AK・検査方法・セラピーローカリゼーション・TL・やり方

  1. アプライドキネシオロジー(以下AK)の検査方法を紹介する目的
  2. アプライドキネシオロジー(AK)の検査方法
  3. セラピーローカリゼーション(以下TL)について
    3-1 まずは正常な筋肉を見つける
    3-2 神経学的統合不全の確認を行う
    3-3 患者の問題部分に患者自身の手を当ててテスト
  4. 2点TL(2ポイントセラピーローカリゼーション)
    4-1 経験談
  5. 最後にAKの歴史について
  6. AKとОリングテストについて

ホームページにお越しいただき感謝します。 

治療院夢現塾より、経営と治療方法をお伝えしている中で、こちらは治療方法に欠かせない「検査方法」を紹介していきます。 (治療院夢現塾はこちら)

私がおすすめする勉強会はこちら → アプライドキネシオロジーの紹介 栗原修D.C.

目的

 患者さんを治療するにあたって大切なことは、

何が原因なのか? 治療は成功しているのか? 

を見極めることです。  何が原因なのか? 推測の元治療を行うことは基本ではあるが、 その中で、AKでは、根本を見つける手段になっていくでしょう。 

 そして、治療は成功しているのか? どのくらいの時間、どの角度、どの強さで治療を加えるのか? 

 それを検査するには、

脚長差(トムソンテクニック・アクチベーターテクニック【ディアフィールド】
指を使って検査するОリングテスト
AKでの筋力検査【TL】

が、あります。  今回はこちらのページではAKのTLを紹介していきます。

 ※どの検査方法も万能ではありません。 

 もし万能であれば、世界中でその検査を中心に治療が進んでいるでしょう。  しかし、そうはなっていない。  これはそれぞれの検査の中に、【欠点】があるのでしょう。 その欠点とは、ある一定のラインで治らない患者さんが存在します。 それを見つけるのは、今ページを見ている皆さんだと思います。 

 新しい発見したならば、公開していければ理想。

 一人でも多くの治療家に知ってもらい、患者さんが治るきっかけを提供できればと思います。 

 また、紹介するのは、【検査法】であり、【治療方法】ではありません。

 なぜ治療方法を紹介しないかいうと、 【検査方法】がわかれば、自分で【治療方法】はたくさん見つかられます。 

 AKでも紹介していますが、 問題を見つけられるが、何が問題なのかを知るには、たくさんの鑑別知識が必要である。 ということ。 

 つまり、検査方法をうまく使うためには、術者、皆さんの知識量と比例するものと思います。

 絶対に役に立ちますので早速紹介していきます。

参考文献
図説AKのテクニック―アプライド・キネシオロジーの理論と治療法 
アプライドキネシオロジーシノプシス

AK(アプライドキネシオロジー)の検査方法

↑ グットハート博士

 グットハートが、患者の手を機能障害部位に触れさせることにより、マニュアル筋力テストの結果の変化を観察したことで、アプライドキネシオロジーは飛躍的な発展を遂げた。

 AKの検査は、セラピーローカリゼーションという(TL)。 患者の問題のある部分にエネルギーをプラスにしたり、マイナスにしたりすることによって、患者の※インディケーター筋の筋力の強弱の反応を見る方法である。

※インディケーター筋とは・・・検査に使える筋肉のこと

 ・指の手掌側と手背側のでは効果が異なる。
 TLは指先手掌側を検査する部位の皮膚に触れることで適切に行われる。
 TLで指の手掌側で陰性、手背側で陽性を示す場合があるが、原因は解明されていない。   
 しかし、これはイオンバランスの身体の神経学的統合不全に関与していると考えている。

 ・TLはその部位からエネルギーの加減によっておこる現象であると仮説を立てられている。
 おそらく、神経学的分野の現象であろうと考えられている。

 ・TLは指で皮膚に触れることで正確な検査法となる。
 皮膚と指の間に衣類などが存在する場合は、検査結果がの精度は減少する。
 これは衣類の天然素材、化学素材によって変わってしまう。
 衣類の枚数によっても変わる。 

 ・また、薄い紙状の鉛を検査部位と指の間に置くことによってTLは完全にブロックされる。 

 ・一番のポイントは、TLはその部位に何らかの問題が存在することを示すが、それが何であるかを示すものではない。
 最終的な結果を得るためには、他の多くの鑑別診断法を使用しなければならない。 

 ・第3者が異常部位に触れる事でのTLでは、検査結果は不明瞭になってしまう。
 この現象は、エネルギーレベルの高いものはエネルギーを与え、エネルギーレベルが低いものはエネルギーを引き出すであると考えている。 
 この方法は推奨できない。

セラピーローカリゼーション(TL)のやり方

1・まずは正常な筋肉を見つける。
2・神経学的統合不全のチャックを行う。 
3・神経学的統合不全も問題がなければ検査スタート。(インディケーター筋)
4・患者の問題部分に患者自身の手を当てて、テスト。
もし、問題があれば、インディケーター筋が弱くなる。(弱化を示す)患者自身の手を離すと、インディケーター筋は最初の強さに戻る。 

まずはこれで、問題がある部分を見つけることができます。  

治療が成功すると、インディケーター筋は強いまま。 詳しく解説していきましょう。

1・まずは正常な筋肉を見つける

 筋力テストを行って弱化していない筋肉を探します。 

 なんでもいいです。

 よく見るのは、三角筋、大腿筋膜張筋、ハムストリングス、あたりと思います。(私自身現在はこの方法で検査しておりません。)

 筋力検査と言っても、マニュアルマッスルテスト(MMT)と少し違います。 

ちなみにMMTの評価は、6段階

 整骨院・整体の患者さんの中で、2番の患者さん、重力がなければ運動できるなんてことはほとんどいない。 

 ましてや、3番か4番でどうのこうのしてもあまり意味がないです。

 しかし、患者さんが楽であり、術者としても楽な筋肉を見つけるには、MMTのやり方を思えてもいいでしょう。 

いい本です!買いましょう。

私が教わった表現でいうと、最初の伸張反射を感じるということです。

 抵抗を加える一瞬の抵抗を感じます。

 これはぜひ一度、知っている人に教えてもらってください。

AKの検査方法はこちらで紹介

2・神経学的統合不全のチャックを行う。

詳しくはこちらでも解説→ 神経学的統合不全

1・で正常な筋肉を見つけたら、神経学的統合不全を確認していきましょう。 

 チェック場所は「兪府」 KI27ポイントです。

・正常な筋肉を見つけたら、患者さんに兪府を触ってもらう。

・筋肉が弱化しなかったら、インディケーター筋として検査に使う。

神経学的統合不全はこちらで紹介

3・神経学的統合不全も問題がなければ検査スタート。(インディケーター筋)

・弱化したら、体が不安定で、治療も検査もうまくいかない状態になる。 

 その場合は神経学的統合不全の治療を行う。→ 詳しくはこちらでも解説→ 神経学的統合不全

正常な筋肉、インディケーター筋を探せたら検査スタート

4・患者の問題部分に患者自身の手を当てて、テスト。

もし、問題があれば、インディケーター筋が弱くなる。(弱化を示す)

 患者自身の手を離すと、インディケーター筋は最初の強さに戻る。

 これを繰り返すことによって、治療の完了を知ることができます。

AKの治療の流れはこちらで解説しています。

2点TLのやり方

2点TLは大変便利です。

 例えば「大腸」が悪いことがわかってたとしても、「どこの個所で大腸がよくなるのか?」

 腰痛をとっても、どこの個所で腰痛が改善されるのか? それをわかるようになるのが2点TLです。

 早速やり方を説明していきましょう。

 1・患部(例・大腸)を見つける 

 2・患部を患者に触れてもらう 

 3・インディケーター筋の弱化を確認 

 4・患部を触れてもらいながら、治療箇所を術者が触れる(簡易的な施術でも可能) 

 5・再検査・インディケーター筋が正常になる→治療ポイントとして最適 or インディケーター筋が弱化のまま → 治療ポイントが違う → 別の治療ポイントを探す。 

 6・インディケーター筋が正常な場合、治療ポイントを施術 

 7・再検査・患部を触れてインディケーター筋が正常になる(大腸は治療完了) or 患部を触れてインディケーター筋が弱化のまま→ 治療として不十分である。 → 再度治療 → 患部を触れてインディケーター筋が正常であれば終了  

経験談・

 稀に治療が完了しない時があります。 

 その時は再度2点TLを行ってみてください。 

 当初治療ポイントA で大腸がよくなったのに、正常にならない。 → 再度治療ポイントAを確認 → すると、今度は弱化ある。 患部の問題もある。 → 治療ポイントが別にあることを示しています。 

 私はこれを玉ねぎのようなイメージをしています。 

 患部の問題が必ずしも、一つの治療ポイントで治るはずがない。 

 腰痛の原因が複数あるように。 

 それでは、第2、第3の治療ポイントを探していきましょう。 

 2点TLは動画でも紹介しております。↓

AKの治療の流れはこちらで解説しています。

参照
図説AKのテクニック―アプライド・キネシオロジーの理論と治療法 
アプライドキネシオロジーシノプシス

AKの歴史

ジョージ・グッドハート

アプライドキネシオロジー 歴史

 アプライドキネシオロジー(AK、応用キネシオロジー)は、筋肉の強度を触診することで病気を診断し、治療法を選択できると主張する代替医療の診断手法である。

 カイロプラクターのジョージ・グッドハートがカイロプラクティックをもとに、経絡などの中国医学の概念を取り入れて、 人体を様々な角度から研究し オステオパシー、栄養学、東洋医学、筋機能テストなど様々な治療法を学び、良いものはドンドンと使っていこうという精神の元で、様々な理論を統合。

そうして1964年にアプライド・キネシオロジー(AK)と称し、カイロプラクティックの業界に新しい療法として発表した。

AK誕生から約十年後の70年代にAKから枝分かれをした形で筋肉の健康法であるタッチフォーヘルス・キネシオロジー(TFH)が誕生。

ジョン・シー博士

 タッチフォーヘルスは、グットハート博士の右腕であったカイロプラクティック医師であるジョン・シー博士と家族療法を研究されていた奥様のキャリ―・シー博士が“一般人が家族、友人にキネシオロジーを家庭の薬箱のように使ってもらいたいという願いから設立した筋肉の健康法。

 ただこの段階では、カイロプラクティックドクターや医師でしか学ぶことのできない治療法。僕たちのような一般の人は学ぶことも、そしてそのような療法があることも知れない状態だった。

タッチフォーヘルスの誕生

 そんな中、ジョージグットハート博士からAKを学び、AK協会の理事でもあったた ジョンシー博士 は自身のクリニックで、1日80人というクライアント相手に、カイロプラクティックとAKを実践していた。

その中で、キネシオロジーの凄さを感じ、

『こんな素晴らしい技法を、自分たちだけしか学ぶことは出来ないのは勿体無い!もっと多くの人に広めるべきだ!』

という使命を感じたそう。 そして、創始者であるジョージグットハート博士に対して、医師免許を持っている一部の人だけが学べるのではなくもっと広く普及していこうと懇願した。

しかし、ジョージグットハート博士は承諾しなかったが、ジョンシー博士は諦めずに、何度も何度もジョージグットハート博士にお願いした。 そのジョンシー博士の熱意に対して遂に・・・

もっと詳しくはこちらで記入しております!! →治療方法一覧 または アプライドキネシオロジーの歴史・AKの歴史

AKとОリングテスト

「未来医療 Oリングテスト」より抜粋しております。

Oリングテストとよく似たテスト法の研究者アメリカのグッドハート博士。 

カイロプラクティックを行いアメリカで起こった民間療法で脊柱指圧によって内臓の病気を治してきた。

大村がOリングテストの研究をしている頃、彼も体内の異常を見つける検査方法を模索しており、アプライドキネシオロジーと名付けて論文を書き始めていたのである。

 アプライドキネシオロジーでは患者と向かい合って立ち、左手で患者の右肩を抑える患者には左手を真横に伸ばしてもらいその手首を検者が右手で下を押してみて腕の力を調べと言う検査法。

 患者が自分の右手の指で居城部位に触れると左肩の力が弱まって垂れ下がる。

 Oリングテストは指を使うのに対し、アプライドキネシオロジーでは手と腕を使って筋力を調べる。

 似た部分が多いのでグッドハートの論文は全て読んでいた。

 また彼も私の論文をよく読み、お互いが手の内を知り尽くしていたのである。 

 大村が1番恐れていたのはアプライドキネシオロジーと混同されてОリングテストの信頼を失ってしまうことであった。

詳しくはこちらで記事で→ Оリングテストの歴史