Oリングテストの歴史

今回のОリングテストの歴史は、「未来医療 Oリングテスト」より抜粋しております。 

目次:大村恵昭博士とOリングテストの歴史

  1. 前書き
  2. 鍼の興味
  3. ウサギによる鍼麻酔
  4. 鍼麻酔による手術
  5. 鍼の臨床実演
  6. 内臓の代表点と握力
  7. Оリングテストの発見
  8. ウサギでもОリングテスト成功
  9. Оリングテスト 指がない人はどうする?
  10. 間接的Оリングテストの完成
  11. 1人でもできるОリングテスト
  12. Оリングテストによる臓器マッピング
  13. Оリングテストの共鳴実験
  14. Оリングと鍼灸
    14-1 Оリングテストで確認 ご遺体から経絡経穴
  15. Оリングテストの特許申請
  16. ОリングテストとAK(アプライドキネシオロジー)
  17. Оリングテストで薬の検査
  18. ガン(前がん状態)の発見
  19. ガンについて
  20. Оリングテストで気功を解明
  21. Оリングで学んだ気功で盲目を治す
  22. Оリングテスト 【基礎】 
  23. あとがき  

まえがき

Оリングテスト (正式:バイデジタルОリングテスト、Bi-Digital O-Ring Test、略称BDORT)  手の指の力による診断法。 

大村恵昭先生が1977年頃に考案した。 

「生体そのものが極めて敏感なセンサーで、毒物を近づけたり、体に合わない薬剤を手に持たせたりすると筋の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる。」という、原理を元におこなっている。

もともとこれはアプライドキネシオロジーの応用で、当初は腕の力の強弱による診断だった。のちにそれが指の力でも診断可能とされ、この診断方法が提唱された。
※16章 ОリングテストとAK(アプライドキネシオロジー)を参考にしてください。 違った内容になっております。

(参照:Wikipedia

大村恵昭博士

1959年に東京大学附属病院でインターンを終えて医師免許を取った後向こう見ずに24歳で海を渡って以来アメリカ在学期間の方がはるかに長くなってしまった。

 コロンビア大学で心臓とがんの臨床を学び心臓の薬理電気生理学で博士号を取得しニューヨークで医師ライセンスをもらいさらに物理学やエレクトロニクスを応用しながら思いっきり医学の研究と教育にのめり込んだ。

※電子デバイスを中心とする工学の一分野をエレクトロニクスと呼ぶ。

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鍼の興味(152P)

 大村の母親が大学病院の整形外科教授も治せなかった四十肩が、町の鍼灸師の針、一発で完治したのはどんな理由があるのか探っていた。

 大村はいつかこの疑問に対して試したり確認したりしようと気長にチャンスをうかがっていた。 

 イエール大学医学部と提携関係にあるコネチカット州の病院でインターン研修を始めた時、担当の入院患者に寝たきりの人がいた。

 60歳近い男性で両足がつっぱり痛がって1歩も歩けない。

 とにかく右足の硬直がひどく、そのため2年近くも入院生活が続いていた。

 排尿排便の時だけ看護師の介添えで車椅子でトイレに行く。

 どうやら脳卒中の後遺症でが原因らしい。 

 もしかしたら足にウィルス感染があったのかもしれない。 

 大村は回診のたび患者の体を起こしてみたり下半身をマッサージしてみたり、いろいろな努力をしてみたが、3ヶ月たっても何の変化も起こらない。

 そこで 「鍼を打ってみたらどうなるんだろう?」 と治療実験に踏み切ることした。 

 当直の夜、看護師が手薄になる時間帯を選んで、患者のベッドに近づいた。

 医者や仲間、看護師に鍼をやっているところを見られると問題になる可能性があったのだ。

 アメリカの医学部で教えること教科書に載っていること以外の治療は全く許されていない。

 患者に 「ビタミンB1の注射をすると筋肉の硬直と痛みが取れる可能性が高いので、今夜よければ試してみませんか?」 と話してみた。

 そうすると彼も小声で 「イエス、ドクター」 とつぶやきながら大きくうなずいた。 

 右足の硬直した筋肉と、膝に近い 「三里」 に 2,3㎝ の深さまで鍼を刺して、左右に1分ほど揺らせた。

 2分後に鍼を抜き、足の筋肉に手を触れてみるといくらか硬直が減っている。

 局部の体温の上昇も示している。

 血流の循環が回復した証拠だ。

 そして何事もなかったのように立ち去った。

「もう2、3回試してみようかな? せっかくの実験なんだから」 と、翌朝 次回のことを考えていると看護師が驚いた様子で話しかけてくる。

 「全然動かなかった右足が動くんですよ。 車椅子に乗せるときびっくりしました。 何が起こったんでしょうね。」と看護師が言った。

 大村も、鍼の効果に驚いた。

 さて、なんて説明をしようか?

 鍼を打ったなど口を滑らせたらえらいことになってしまう。

 何か適当な理屈をつかねばならない。

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ウサギによる鍼麻酔(158P)

 次の実験。 鍼の麻酔効果、電気刺激の実験で得られたデータをもとにウサギの皮膚のあちこちに鍼を刺してみる。

 鍼がうまくツボに当たると、目を開けたまま全身がダランとした姿になり、どこをつねってもピンセットで突いても知らん顔していた。

 その時、腹をメスで切開しても暴れ出したりはしない。

 中国では鍼麻酔で大掛かりな手術をやってのけると聞いていたがやはり本当のことなのかもしれないと納得した。

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鍼麻酔による手術(166P)

 大村は、皮膚の移植の手術のために鍼麻酔をやろうとしている。

 実は大村もウサギの結果が人間に通用するのか知りたかった。

 怖さの方が先に立っていたがもう後には引けない。

 うさぎで経験した通り患者の前頭部皮膚に電極を 二本 刺して 毎秒1.5回のパルス電圧をかけた。

 外科たちはすぐに患者の足端をピンセットで、全身あちこちを触れたり、痛み刺激を加えた。

 もちろん患者は意識がはっきりして、いろいろな質問に答えている。

 患者「全く痛みを感じませんよ」

 患者は中年の銀行員。

 足を怪我して筋肉がむき出しになり、傷口がなかなか治らない。

 そこで大腿部の皮膚を大きく切り取って、切り口に移植をする、と言う手術。

 大村は相変わらず落ち着かなかったが、患者の方は、けろっとしていて、手術はスムーズに進行していった。

 成功したのである。

 大村の鍼麻酔を行った、人間ではじめての体験だった。

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鍼の臨床実演(185P)

 リハビリテーションに行くと、人が溢れていた。

 テレビのカメラマンも、ずらっと陣取って実況中継するのだろう。

 壇に上ると4人の患者が並んで椅子に座っている。

 1人目の患者を呼んだ。中年の女性だ。

 「片方の肩が痛くて腕が上げられません。もちろんタイプライターなども無理です。鍼の適用性といえますか?」

 大村は言った。

 「これは日本で四十肩とか五十肩とか呼ばれている症状でしょう。 1回で治る事はごく稀で、大抵何回も治療を続ける必要性があります。」

 簡単な診察で異常部位を確認した後、小さい箱から鍼を1本取り出し、アルコールで鍼と局所を消毒してから腕の付け根に刺す。

「ちょっと腕を上げてくれませんか?」

 彼女伸ばした。

 腕を恐る恐る上げていく。

 水平付近で止まるかなぁ? って思っていると、ずんずん上げながら、にっこりと笑を漏らした。

 ついには頭頂を越えて、垂直に上がった。 今度は腕を後ろに回して両手を腰の後ろで組んでみた。

 成功である。

 彼女の顔は完全にほころんだ。

 さっと両手を前に出してタイプライターを叩く格好した時、会場から激しい拍手が起こった。

 教師たちも狐に包まれたような顔をしながら、ゆっくり手を叩いている。

「この方は1回の治療で良くなったように見えますが、全てが1回で良くなるとは限りません。次の人にも一度やってみましょうか。」

 残りの 3人も首や肩を痛がっていたが、どれもすぐに治ってしまった。

 「今日は珍しく4人とも、うまくいきました。 私も驚いています。 たまたま皆、鍼の治療に向いていた人だったのでしょう。」

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内臓の代表点と握力(212P)

 カルテを入念に書く大村は患者の人数とともに自分の時間がなくなっていく。

 もう少し自分の時間を有効に使いたい。

 そこで思い立ったのが大昔から言われている東洋医学の概念のチェックであった。

 嘘か本当かわからないことがたくさんあり、まずは圧痛点、あるいは臓器の代表点、について知りたかった。

 この好奇心が後のOリングの発見につながったんだと話す。 

 私はがんの患者の協力を得て臓器の圧痛点と関係を確認してみようと考えた。

 胃の圧痛点でも探ろうと思えば、胃がんの患者の体のあちこちを指で押してみて、痛みがある場所を突き止めればいい。

 大学病院には肺や大腸、肝臓、膵臓、などがん患者が収容されているから臓器ごとの圧痛点、つまり臓器の代表点を明らかにできるはずだ。

 東洋医学で古くから言われてる臓器の代表点を検証してみた、結果その概念は正しいが、場所に「ずれ」があることがわかってきた。

 胸や腹などの体の前面に代表点、「募穴」(ぼけつ)はある程度、診断に利用できても、背骨の両側にある「兪穴」(ゆけつ)のほうは、肺を除けば大部分の場所が間違っている。

 ところで臓器が病気にかかっている場合、その代表点にどのくらいの力をかけると圧痛が生じるのか測定機器を工夫して測ってみたところ、病的圧痛を起こすには1平方ミリメートルあたり100グラムの力が必要だ。 

 臓器が正常な場合でも強く押せば圧痛は起こるが、それに必要な力は150から250グラム位。

 これは病的圧痛と正常圧痛との間には、圧力に大差はない。

 異常な臓器の初期診断に役立てようと思えば、少なくとも5倍とか10倍とか違っている必要性がある。

 がん患者たちに握力計を握ってもらって、手の握力も調べたが、やがて親指と人差し指で握る力、あるいは親指と中指で握る力など2本指の握力を調べ始めた。

 アメリカの神経内科は患者に、親指と人差し指でしっかり挟ませ、それを引っ張ってみて、指の握力を調べたりしているが、そんなテスト法がヒントの1つになっている。

 指に関するデータが集まるにつれ、指の握力に体内の異常が反映されることがわかってきた。

 例えば親指と人差し指で作った丸。つまりOリングの握力が弱い場合、頚椎の5番目あたりに何か異常がある。

 これは親指や人差し指が第5頚椎と第6頚椎神経を介してつながっているからである。

 そればかりか、胃に異常がある場合、胃の代表点、(胸骨の下端とへその中点)を圧迫した時、Oリングの握力が下がってしまう。

 指の握力測定でははっきりと変化がない場合でも、Oリングを第3者が指を使って開こうとすると軽々と開いてしまうではないか。

 病的圧痛を起こすには1平方ミリメートルあたり最低80グラムの力が必要なのに、それよりはるかに小さい力でもOリングの握力が下がってしまう。

 実は髪の毛1本で代表点にそっと触れただけでも同じ効果があることが判明した。

 その力は1平方ミリメートルあたり0.1グラムに満たない。 

 80グラムに対して0.1グラム未満つまり指に先のOリングでは人体の感度が1000倍にも高まって現れている。

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Oリングテストの発見(215P)

 体内のどこに異常があっても (ただし胸腺だけは例外) その臓器の代表点を、箸の先などで軽く刺激すればOリングの握力が落ちてしまう。

 これなら病気の初期診断にも利用ができる。

 OリングテストはOリングが3つの鎖のようにつながった形で、指の握力テストをスタートする。

 それを大村は「バイデジタルOリングテスト」と名づけOリングテストと略称している。

 ヨーロッパでは「オームラテスト」って読んでる人も多い。

 親指と人差し指で使う Oリングテストで、異常があるのに開かないことがある。

 これは患者の力が強すぎるからであり、その時は及びとの組み合わせを中指、薬指、小指、と変えてみて自分に合う場所でOリングを見つけなければならない。

 Oリングテストは、これから飲もうとする薬に対しても、Oリングテストで答えを出す。

 

 体の異常部位にタッチして反対の手のOリング開いて、

 効果的に薬が適量であれば全く開かなくなる。

 どうして指のOリングに体内の異常が敏感に反映されるのか?

 私もいろいろ計測器を使って、Oリングテストの原理を追求して、いろんな現象やメカニズムを発見していたが、いまだにわからないこともたくさんある。

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ウサギでもОリングテスト成功

 このOリングテストは実際にうさぎでも成功している。

 ウサギに対して指の筋肉の筋電図を図りながらテストをした。 

 テストとして、筋電図で弛緩を示せば成功である。 

 実験は成功。 ウサギでも同じ反応を示すことがわかった。

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Oリングテスト 指がない人はどうする?(225P)

 クインズスクエア病院のネイサン教授から鍼とOリングテストの講演に招待されたときの話。

 「Oリングテストで早期に臓器の異常を発見できる事はよく存じております。 しかし指を使えない患者にはどう対処したら良いのでしょうか? 私もこの通りリウマチのため指が変形していて丸いOリングが作れません。」

リウマチによる指の変形

 この時、大村はお詫びをするしか手がなかった。

 「残念ですが、これがOリングテストの限界です。この次に皆さんにお会いするまでに誰にでも適用する方法を考えておきます。」

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間接的Oリングテストの完成

 患者の指を使わないでOリングテストするにはどうしたらいいのか?

 そんな時である。 友人の犬が病気のために立ち上がれなくなってしまった。

 「ドクター大村、犬の病気をOリングテストで診断できませんか?」

 大村「夕食が終わるまでに考えさせてください。」

 誰かを助手として使えば間接的に教授(リウマチの教授)の障害部位が特定できるかもしれない。

 それに成功すれば犬のOリングテスト診断も可能になる。

 夕食が終わるのを待って、私は教授の息子に立ってもらい、右手に食事用のナイフを握らせた。

 その先端を父親の頭部に触れさせる。 

 そして左手で作らせたOリングを引っ張ってみることにした。

 Oリングテストが生体の電気現象によるものならば、金属の導体を通して助手に中立してもらい有効になるに違いない。

 ナイフの先の位置を変えながらOリングテストを続けているうちに、予想通り障害部位がはっきりと浮かび上がった。

 ここで初めて間接的Oリングテストが誕生したのである。

 犬のテストも早速行った。

 犬は前足が伸びきっていて、立ち上がることができない。

 助手と金属棒を使ってOリングテストによって前足にウィルス感染があることがわかった。

 ペニシリン系の抗生物質はOリングテストで無効なのがわかった。

 そのかわりテトラサイクリンが効くことが確かめられた。

 その処方により犬はもう次の日には歩けるようになったのである。

 こうしてOリングテストの間接法によって、急激に進歩した。

 適切な助手1人居れば、赤ちゃんや動物、意識不明の患者にも適応できるようになった。

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1人でもできるОリングテスト

 なお間接的Oリングテストを開発した後第3者がいなくても、自分1人でOリングテストができるか研究して解決した。

しかしかなり経験を積んだ人でないと正確な診断は無理なので、まだ一般に教えないことにしている。

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Оリングテストによる臓器マッピング(229P)

 糖尿病が疑われる患者に対して、砂糖の量によるOリングテストの開き具合を調べたときのことだった。

 たまたま砂糖を患者の腹部に、近づけてみたらOリングがすっと開くのではないか。

 しかも膵臓に近ければ近いほど、開き具合が大きくなる。

 今度はインシュリンの注射、薬を膵臓に近づけたところやはりOリングは開く。

 インシュリンを膵臓にあたりに近づけたり遠ざけたりしながらOリングが 開くか 閉じたままか 境界を探ってお腹の上にマジックインキで点を打っていたらなんと膵臓の形が描けてしまったのだ。

 私はOリングテストで体内の臓器の形を探って、肌の上にマップする手法を「臓器イメージング」「臓器マッピング」と呼ぶことにした。

 きっと実物の臓器と同じ臓器の破片に含まれるタンパク質や、その他の分子が電磁共鳴を起こしているに違いない。

 物質はごく微弱ながらそれぞれの固有の電磁波を出しており、それが同じ周波数で同じ位であれば電磁共鳴でOリングテストが開きやすくなるのだ。

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Oリングテストの共鳴実験

 この話を先生にしたらすぐに実験を始めようとおっしゃる。

 分子間の共鳴現象なら臓器でなくても同じことが起こるはず。

 「すぐ私は実験の準備をしますから、3分ばかり外に出てください。」

 部屋に戻ると机の上に紙が敷かれ、抗生物質のカプセルがひとつあった。

 「このカプセルの中身が何か当ててられますか? 同じものはこの部屋の中にありますから、何を使っても構いません。」

 あたりを見回すと、別の机の上に食卓塩の容器がある。

 そこで私は食塩をティッシュに包んで彼に渡し、Oリングテストをやってみた。

 今度はOリングテストは簡単に開いた。 

 「先生、外側は抗生物質のカプセルですが、どうやら中身を食塩のようですね。」

 「ドクター大村、その通り恐れ入りました。中身を入れ替えておいたのに当たってしまいましたね。」

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Oリングと鍼灸(230P)

 鍼の大家として有名な中国の教授の本の中に経絡やツボは生きた人間のにしかないと書いてある。

 私は長年の動物実験の経験からこうした意見には賛成できなかった。

 生きた人間に経絡やツボがあるなら、死体でも消えるはずがない。

 また人間にあるものは動物にないわけがない。 

 この話を大学の先生に伝えてみたら早速実験になった。

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Oリングテストで確認 ご遺体から経絡経穴

 一体、冷凍保存された遺体を出して解剖台の上に置かれた。

 一年以上前に亡くなった患者であったが、病名は知らなかった。

 私はプレパラートを持ってOリングテストで膵臓のイメージングを進めていた。

 胃の下に非常に大きな膵臓頭部の像が浮かび上がった。 

 しかも膵臓癌のプレパラートが膵臓頭部と強い共鳴を起こしOリングは軽々と開いたのである。

「これは膵臓の病気ですね。膵臓癌ですか?」

「その通りです。では早速経絡のツボを調べていきましょう。どこにしますか?」

 経絡を追い、円形のツボ同士、線上につなぎ、経絡を肌に沿って走っているのを確認した。

「やはり死体にも経絡とツボはありましたね。これは新発見ですよ。では三里に終点を当ててみませんか?」

 直径10ミリあまりの円形になり、それをノートに移し皮膚を切り取って、またイメージング。

 その直下に筋肉の厚さ7ミリほどの層状にそぎ取ってから進んでいった。

 その結果、円盤状と思われたツボは、筒状で肌面に直角ではなく斜めに傾いて筋肉の深部に達していることがわかった。 

 このことは医学誌に搭載されている。

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Oリングテストの特許申請(234P)

 1983年アメリカ特許庁にOリングテスト法の原理と応用について、特許申請。

 しかし2、3ヶ月経ち、特許庁から返事が届いた。

「常識で考えられないことについては当方評価できない」と。 「証拠になる実験データを十分に出してほしい。納得できれば審査を再開する。」 

 そこで3年かけて積み上げた自分の実験データをまとめて特許庁に再提出。 

 そしたら返事が届いた。

 「ドクター大村がOリングテストが可能である事は理解できた。 しかし他の人も同様にできなければ認可はできない。 大学長クラス10人程度再現できれば審査を続ける」

 この頃には、もうアメリカだけではなく、日本、ヨーロッパにOリングテストの講習会を開いていた。

 それに参加して熟知してくれた各国の教授たちが実験データと信頼の高い新しい臓器テスト法で、私も実体験で確認した、と言うコメントを集めて4年後に特許庁に提出した。

 返事が来ない。

 そこで名古屋にある東海テレビ、「テレビ博物館」と言う番組で放送した1時間半のビデオテープを追加提出することにした。 

 これは田代プロデューサーが担当してOリングテストを詳しく取り上げた内容でなかなかの出来栄えである。

 これが功を奏したのだろう。

 それから2ヶ月後待ちに待った、許可通知が特許庁から届いた1990年のことである。 

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OリングテストとAK(アプライドキネシオロジー)(242P)

ジョージ・グットハート博士

Oリングテストとよく似たテスト法の研究者アメリカのグッドハート博士。 

カイロプラクティックを行いアメリカで起こった民間療法で脊柱指圧によって内臓の病気を治してきた。

大村がOリングテストの研究をしている頃、彼も体内の異常を見つける検査方法を模索しており、アプライドキネシオロジーと名付けて論文を書き始めていたのである。

アプライドキネシオロジー

 アプライドキネシオロジーでは患者と向かい合って立ち、左手で患者の右肩を抑える患者には左手を真横に伸ばしてもらいその手首を検者が右手で下を押してみて腕の力を調べと言う検査法。

 患者が自分の右手の指で居城部位に触れると左肩の力が弱まって垂れ下がる。

 Oリングテストは指を使うのに対し、アプライドキネシオロジーでは手と腕を使って筋力を調べる。

 似た部分が多いのでグッドハートの論文は全て読んでいた。

 また彼も私の論文をよく読み、お互いが手の内を知り尽くしていたのである。 

 大村が1番恐れていたのはアプライドキネシオロジーと混同されてОリングテストの信頼を失ってしまうことであった。

 (大村いわく、当時、研究者として優れていたグットハート博士。多くのカイロプラクターもそれを真似して、「こんな病気には、この薬が効く。」などと言い出した。最新の科学的手法で検証を試みた研究者もいたが、誤診も多かった。その為、当時は、医学界では信頼性、客観性の低いものと考えられるようになった。)

→蛇足:アプライドキネシオロジーも素晴らしい治療方法です。 詳しくはこちらで紹介しております。 治療方法一覧

 ある時グッドハートに電話をかけた。 

 「来週シカゴ医科大学に行きますが、帰りに立ち寄ってもいいですか?」 

 「どうぞいつでも来て下さい。歓迎しますよ。」

 彼もまた私のOリングテストと混同されたくなかったのであろう。

 お互いが概念が全く異なることを証明したくて渡り合うチャンスを待っていたのだ。 

 彼のオフィスを尋ねるとすぐに実験を提案した。 

 砂糖の入った紙袋いつくいくつも持ってきた。

 1グラム 2グラム 3グラムと3種類の袋がある。 

 彼の薬のテストは口の中に入れて歯で噛まないとできない。

 それに対して私のほうは薬を手に握っていても、消化に関する臓器の近くの肌に近づけても良い。

 まずは私が検者。

 袋から砂糖を出して口に含んだ状態で私がOリングテストをやると、彼の指のOリングはたやすく開いた。

 しかし彼の手に砂糖の袋を乗せただけでは、Oリングが開かない。

 また砂糖の袋を彼の膵臓の上を置いてOリングテストをやってもどういうわけか開かなかった。

 今度は彼が検者だ。

 彼が言う通り、私は左腕を横に伸ばし、砂糖袋から出して口に含み、、、腕が垂れ下がった。

 彼は得意げに言った。 

 「手のひらで行っても、物質の消化に関する臓器の上に乗せても、開くというのがあなたの主張でしたが、そうはなりませんでしたね。」

 その理由はすぐに思い当たったがここで言う必要はないと思った。

 実はこの砂糖の袋を入れた紙の袋は電磁波の透過に関して特殊な素材を持っていたのだ。

 「確かにこの紙の袋に入った砂糖を持った時、あなたの言う通りでした。2人の方法は根本的に違うのですね。」

 私がそう言うと彼は微笑んだ。

 彼も私も2人の概念や原理が異なることがわかれば2人とも満足であった。

 電磁波は素材によって一方向にしか通らない場合と両方向に透過する場合がある。

 両方向に透過しないと共鳴は起こらない。

 彼が使っていた紙袋をもらって帰って調べたところ電磁波が一方向しか投下しないものであった。

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Oリングテストで薬の検査(246P)

 ドクター大村の所には毎日のように電話が来る。

 難病ばかり。 病院では治らないと言うことで最後に私のところに来るようだ。

 私はいろんな検査を行う上で今までの検査結果と、今飲んでいる薬は全て持ってくるように指示している。

 毎日何十種類の薬を飲んでいる人もいるが、Oリングで確かめてみると本当に役立つ薬は1割程度である。

 後は効かない薬か、かえって悪くなる薬もある。 

 患者たちは役に立たないと宣言された薬を置き去りにして帰っていく。

 1985年頃 段ボールの中身薬箱の処分を思い立った時、パッと心にひらめいた。

 なぜ薬が患者に聞かなかったのか? 

 徹底的に調べてやろう。 

 他の病気に効くものはあるのではないかと。

・・・

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オームラ博士の挑戦 未来医療 Оリングテスト

・体内の重金属の掃除
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・役立つもの、害になるもの など

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ガン(前がん状態)の発見(256P)

 1984年ごろ横浜の姉の家に尋ねたら姉は胃薬を飲んでいた。

 「胃の調子が悪くて、近所の医者にかかってるんだよ。あなたが考え出したと言うOリングテストならどんなものができているのかわかるんだろう? 一度調べてくれないかい?」

 プレパラートを使って腹部の共鳴部分をなぞっていくと、お腹の皮膚に胃の形と異常部位がマッピング像として描き出された。

 これは大変だと驚いて、すぐに紹介状を出し、姉にもマッピング像の写真をもっていくように言い残し、ニューヨークに帰った。

 それから半月経ったあたり姉から電話がかかってきた。

 「2週間も大学病院に入院して徹底的に検査してもらったけど胃がんの可能性なんて全然ないそうだよ。 胃の粘膜に軽度のびらんがあるだけで今後、胃の事は全く心配ご無用と言ってくれた。 あなたの誤診のおかげで時間とお金を無駄にしてしまったよ。」 

 私としては謝るより仕方がなく、今後は、その話をしないことにした。

 それから5年後、今度は姉の夫から電話がかかった。 

 姉が入院していると言う知らせ。

 「食べるたびに吐くようになったので病院で診てもらったら、もう胃がんの末期だと言われて慌てています。今度会ってやってください。」

 10日後に中国からの帰りに立ち寄るつもりだったがその日まで持たなかった。

 姉の胃がん騒動をコピーしたような話が、ほぼ1年遅れで田舎の友人にも起こった。

 胃がおかしいと言うのОリングテストで調べてみると、やはり胃がんに強い反応が現れた。

 病院で検査してもらっては、全く心配ないと片付けられたが、5年後にやはり胃の末期がんで死んでしまったのである。

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ガンについて

 ところで ガン を治すために処方しても ガン組織 が消失しないことがある。

 せっかく効く薬を飲んでも必ず患部に取り込まれる事は限らないのだ。

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Оリングテストで気功を解明(318P)

 Оリングテストで気功の不思議を探す実験を始めることにした。

 「患者の治療する時と同じように集中して気功を出してくれませんか?」

 気功の本には丹田に気を集中、 頭を空っぽにして、 全身の筋肉をリラックスさせ・・・などと書いてあるが彼は必ずしもリラックスしているわけでもなく、頭空っぽになってるようにも見えない。

 彼は7歳からお寺に入り導師について20年ほど修行している。 

 丹田と言うのは臍の下の下腹部のことで、気海と言うツボに精気が集まるとされている。

 そこで 「手から気を出して」 と指示したところで Оリングが軽い力で開いてしまった。

 また 「中止して」 と言う今度は容易に開かない状態に戻った。

 最も強く反応するのは気海よりも少し下の 「石門」 と言うツボであった。

 徹底的に調べた結果、二日間で気功を出す必要な条件が全てわかってしまった。 

 私もやってみたら同様に気功状態になれることがわかった。

 それに気功が15分30分ほどかけて治療しても実際に気功を出している時間は1分ほどに過ぎない。

 私ができたのだから、子供もできるんじゃないか? 7歳から12歳までの子供4人を無作為に選び1時間ずつ気功を教えてあげた。 

 論文には2週間で気功状態になれると書いてあるが、実際は2時間余りで習得できる。 

 なぜ2週間と書いてあるか?

 実は気功状態になるたびに、体が消耗する恐れがあるからだ。

 外気功して24時間以内に朝など消化器系に内出血を起こすため便が柔らかくなり色が黒みかかってくるこのことがある。

 先ほどの気功実験の林さんに確かめてみると

 「昔そんな症状があったけれど今はもう全然気にかけてない」と答えた。

 しかし多くの外気功は終わった後、疲れ切っていることが多い。

 彼らは自分の命を削って、患者を治しているわけで、気功を行う人に長寿者はあまりいない。

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Оリングで解明した気功で盲目を治す 

 ある時、私の講演会の被験者が12歳の盲目だと知っていの足を踏んだ。

 いくら気功が効くからといって・・・盲目を直せと言うのは無理だと、当日になって断った。

 しかしもう少年も、家族も到着している。

 「ドクター大村、せっかくですから皆さんに気功の形で見せてくれませんか?」 

 大村「私は気功師ではありませんが、実験的に見つけたやり方で紹介してみましょうか? 何の変化も起こるわけないですか。」

 そんなことを言い条件を整えて行った。

 普通の気功の治療、30分かかるが左右の目にそれぞれ1分ぐらいずつ気功を照射して3 4分後の事。 

 少年が自分の両手を広げて目の前まで持ち上げてゆっくり左右に動かし始めた。

 「見えますよ。」

 自分の指も先生の手も目が見えたらしい。

 家族や医者もたまげてしまった。

 一番たまげてしまったのは私だ。

 こんなことができると思っていなかったからだ。

 気功とは一体何だろうか?

 相手に届くのだからエネルギーを持っているには違いない。

 しかし計測器には何にも反応しない。

 でも測れないからといって「空想の産物」とは片付けるにはもったいない。

 光が存在する事は人間は目によって確認できる光のおかげでいろんな物体が見え非常に便利である。

 今有効な計測手段を持たないからといって認識できないものの存在を軽々しく否定してはならない。

 現段階で直接計測することはできないがその作用によって起こる変化には計測できるものが多い。

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Оリングテスト 【基礎】

 Оリングテストを活用する医療はまず手法の習熟から始まる。

 何事も基礎をしっかり身に付けておくことが大切。 

 中には私の講義を 2、3回出ただけで本を書いたり、勝手に人を集めて教えたりしてる人もいる。

 最近は近代化Оリングテストとか〇〇式近代化フィンガーテスト命名したものを、見つけた。

 その中では私のОリングテストの違うと謳っているがその内容は考えられない非科学的なものだった。

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あとがき

 土曜の夕方、車で先生を迎えに来た。 

 2週間に1度、スーパー・ヤオハンに買い出しに出かけるのだ。 

 先生(大村)は左手の人差し指で商品に向け、他の指で作ったОリングを右手の指で開いて、品定めをして回った。 

 そして「いつもより安全が保障できる食品が少ない。」 とこぼす。 

 しかし、私(著書)はかえって、そば雑炊の素材が厳選されているんっだなと安心した。 

日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会