投稿日:2022年11月26日 更新日:2024年1月30日

※「めまい」とは症状名であり、患者さんが訴える症状そのものです。
病院では「めまい症」という診断があり、確定診断に至らなかったもの、特に原因がわからないもの、に対してつける診断名とされています。
「診断不明」と言っているものと大きな違いがないと言われています。 めまいを専門にしている方でも10%は「めまい症」とされています。
なので、およそ、通常の病院では20%ほどが「原因不明のめまい」になってしまうのかと思います。
改めてその「めまい」を自律神経失調症からくる「めまい」と考えていいと思っています。
そんな一定数改善しない、めまいの方を専門に対応したいと思っています。
病院で治らないめまいは理由があります。
めまいとは?
「めまい」は症状名です。
患者さんが訴える症状そのもので、診断名ではありません。
めまいの定義として、「身体の安定感が失われたと感じる不快な自覚症状の総称」と言われています。
古くは、中国最古の医学書にも「めまい」について書いてあったり、ギリシャ神話にも「罰」として、めまいがあったりと、苦痛の一つとして書いてあります。
めまいの原因は?
めまいとは症状であり、診断名ではありません。
そのため、めまいの原因はさまざまあります。
内耳のバランス機能の異常、脳の機能障害、循環器系の疾患、薬剤の副作用など様々です。
めまいの種類
めまいの原因を紹介するとたくさん出てきます。
前庭神経炎 聴神経腫瘍 脳血管障害 脳腫瘍 頚性めまい 頚椎異常 循環障害 血圧の異常 代謝 内分泌障害 アレルギー性疾患 自律神経障害 起立性調節障害 心身症 不安神経症 眼科性疾患 眼筋障害 婦人科的疾患 更年期障害 等々
その中で3大めまいとされるのが、
メニエール病、
前庭神経炎、
良性発作性頭位めまい症、
があります。詳しくはそれぞれのページで紹介しています。
めまいの分類は?
自己運動感の明確なめまい
回転性のめまい
身体傾斜感・直線的運動感
自己運動感の不明確なめまい
浮動性めまい
身体の不安定感
平衡障害
失神性めまい
失神を伴う転倒発作
眼前暗黒感
めまいの歴史
「めまい」という症状は、いつごろから認識されてきたのでしょうか?
古くは、悪魔の仕業とも言われている時もありました。
ギリシャ神話(紀元前15世紀)では、めまいという「罰」を与えられていた話があり、古くから「めまい」は代表的な苦痛の一つとして見られていたことがわかります。
また、東洋医学では、「黄帝内経」(こうていないけい)という医学書(中国最古の医学書であり、紀元前200年頃に作られたもの)にもめまいを意味することも書かれています。
西洋医学でめまいが詳しく調べられるようになったのは、16世紀に入ってからになります。
1779年に前庭神経節の発見した、スカルパさん(Antonio Scarpa アントニオ・スカルパ(1752-1832)

メニエール病を発見した メニエールさん(Prosper Meniere プロスペル・メニエール(1799-1862)

めまいで唯一のノーベル賞受賞者バーラーニさん(Robert Barany ローベルト・バーラーニ(1876-1936)
温度刺激検査の開発が最も優れていると言われています。

めまいの3大疾患、メニエール病 と 良性発作性頭位めまい症 と 前庭神経炎 を、まとめた ホールパイクさん (Charles Skinner Hallpike チャールズ・スキナー・ホールパイク(1900-1979)

現代めまいに対して貢献していました。
メニエール病では、日本人の山川強四郎さんも活躍しています。

めまいと東洋医学
めまいと漢方
めまいの歴史・病院ではどんな検査をするの? めまいの薬はどのような効果でめまいが無くなるの? めまいの薬の発見はなに? めまいの種類 病気によってのめまいは何があるの? めまいの原因は内耳?どのメカニズム
漢方ではめまいに対しての「天井クルクル沢瀉湯」(沢瀉湯:たくしゃとう)
めまいと薬
