投稿日:2020年12月4日 更新日:2024年3月18日



腰痛のない人のMRI画像を調査してみました。
そしたら腰痛のない人にも
・52%に椎間板の膨隆。
・27%に椎間板突出。
これは完全にヘルニアの症状を画像で確認しています。
腰痛のない人にヘルニアがあるのはなぜなのでしょうか?
詳細:正常人における腰椎MRIの異常所見の頻度
→ 腰椎のMRI検査で時折見つかる“異常”所見が、どの程度の臨床的意味を持つか明らかではない。
この研究では、腰痛の既往がない20~80歳の成人98人を対象に腰椎MRIを施行し、高率に異常所見が見つかったと報告している。
その結果、98人中52%に少なくとも1椎間以上の椎間板膨隆が見られ、27%に椎間板突出が、1%に椎間板脱出が見られた。
腰椎のMRI検査で時折見つかる“異常”所見が、どの程度の臨床的意味を持つか明らかではない。
この研究では、腰痛の既往がない20~80歳の成人98人を対象に腰椎MRIを施行し、高率に異常所見が見つかったと報告している。
腰椎MRlで全椎間板の5椎間に椎間板ヘルニアがあるかどうか、以下の所見を基に観察した。
椎間板膨隆、対称性に椎間板が脊椎管内に膨れている。
椎間板突出、局所的に非対称性に椎間板が膨れてる。
椎間板脱出、さらに高度に椎間板が突出している。
診断する放射線科医の予断を減らすため、これら98例のMRIに腰椎患者の異常所見のあるMRIを交ぜ合わせた。
その結果、98人中52%に少なくとも1椎間以上の椎間板膨隆が見られ、27%に椎間板突出が、1%に椎間板脱出が見られた。
加齢と共に椎聞板膨隆の頻度は増え、椎間板突出は活発な肉体活動を行っている人に多く見られた。
2椎間以上の異常所見は38%に認められた。
その他の異常所見として線維輪欠損14%、椎間関節炎8%、脊椎分離、および脊椎滑りがそれぞれ7%に見られた。
N Engl J Med 1994 Jul 14;331:69-73
