投稿日:2023年9月28日 更新日:2024年3月18日

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参照:突発性難聴の最近の動向
○過去の報告では、
・初診時の高度難聴、めまいを伴う難聴・高齢・2週間以上経過してからの治療は予後不良と報告があります。
血液検査での確認では、突発性難聴の一部の原因が循環障害であることがわかっています。
治療は、ステロイド薬、代謝・循環改善薬、高圧酸素治療があります。
しかし、どれも、治療法の効果の立証が不十分であり、アメリカでは、薬物治療でも、高圧酸素治療はオプション扱いになっています。
30%ほどは、自然治癒例がある報告がありますが、無治療群としての設定が難しく、エビデンスの確立が難しいです。
ステロイド薬も有効性に関して、十分に検証されてなく、治療薬の副作用と患者に対する治療効果とのバランスも決定されていません。
過去に無作為試験を行っていますが、効果があるという報告もあれば、効果がないとの報告もあり、有効性は確定していません。
循環改善薬での論文では結果にばらつきがあります。