投稿日:2023年9月29日 更新日:2024年3月18日

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参照:突発性難聴の現況
○ 突発性難聴は昭和48年 1973年に厚労省難病対策と特定疾患に指定され、研究班が発足。
診断基準及び、聴力回復の判断基準を確立させました。
1971年~1973年の調査では年間5000人程の発症だったが、1987年の調査では19000人の人数で、3~4倍に増えています。
1972年の調査では1.2:1.0で男性にやや多く、1987年の調査では0.9:1.0と女性が多くみられました。
基本的な治療として、ビタミンB群、代謝賦活剤、循環改善剤を処方して、経験則の中では、高度の難聴ではステロイドを第一選択として、発症後3週間以内で終了させている。
予後
1・治療開始時期が早い方度、予後が良好である。
2・聴力低下が軽度のものは、予後が良好である。
3・聴力型で予後が良いのは、低音障害型、谷型、水平型の順で、聾型で治癒する艇は少ない。
4・一般的にめまいを伴うものは聴力回復が悪いが、めまいを伴っているものは聴力低下が高度のものが多い。
5・年齢が10歳以下では予後が悪く、また高齢層も予後が悪い。
と言われています。
逆に、治癒群を説明するものとして、
1・聴力群は、谷型、低音障害型、水平型
2・めまいのないこと
3・30歳以下のこと
4・14日以内の初診
5・CP(-)※
の順で重要です。
※CP(-)・・・半規管機能低下、「-」というので、半規管機能低下無し。 半規管は、三半規管のことで、「外側半規管」「前半規管」「後半規管」の3つの総称です。 半規管機能低下は、頭部の運動によりめまいが出たり、対象物がぼやけたり、眼を閉じると体のふらつきが増強します。
そして、治癒しにくいものとして、
1・高音障害型
2・めまい(+)
3・聾型聴力
4・発症2週間経過した初診
5・61歳以上
